2013/10/27

パリはメトロでススメ。

初めてのフランスの一人旅で一番不安だったのがメトロ。


挨拶程度のフランス語しかわからないのに

「ちゃんと目的地まで行けるのか。」
「スリに遭ったらどうしよう。」

…と、不安だらけでしたが行ってみて利用したらすごく便利!

東京の地下鉄よりずっと分かりやすい。
そこで初心者向けのメトロ乗りこなしのコツを書きます。

①何色電車かチェックする。

パリのメトロは14路線あり、それぞれ色分けされています。
メトロの構内でガイドブックをあまり開かなくてもいいように乗車する前に自分が乗る電車のだいたいの“番号”と“色”をイメージしておきましょう。

メトロの入口

改札口


それぞれ一部のみ切り取り

 
電車も“色分け”してあります

②メトロ乗る際に“行き先”と“降車駅”をチェックすること。

パリのメトロを利用する際に重要になるのが“どこ行きの電車に乗るのか”という点。
改札に入るとそれぞれの路線とも(終点でなければ)必ず2つの進行方向終着駅がホームに向かう通路などに書いてあるので自分が行きたい方向に向かうだけ。誰に聞かなくても簡単にメトロに乗れます。
それぞれの番号の電車の“終着駅”が書いてあります

ホームに着いてから自分が乗り換える駅や降りる駅を看板でチェックもできます。

③メトロには時刻表はない。

パリのメトロは時刻表はありません。なぜならパリの中心部のメトロならしょっちゅう電車がやってくるから(もちろん夜は本数は少なくなるでしょうが…)。なので電車が来たからといって慌てて飛び乗る必要はないので周りを見て落ち着いて電車に乗りましょう。

“あと何分電車が来ます”という表示です

④パリのメトロのドアは手動もあります。

メトロは手動になっているのもあり、ドアの真ん中に“ホック”みたいのがあり、これをガチャッとちょっと力を入れて解除します。構造はシンプルです。
初めて乗る時は他の人が開けてるのを見てからがいいかもしれません(笑)
乗る時手動の電車は降りるときも手動です

⑤電車に入ったらドア付近には立たない【重要】

メトロに乗る際に重要なのが“ドアの付近には立たない”ということ。この場所が一番スリに狙われるそうです。
スリはポケットから貴重品をとるだけではなく、ドアが開くと同時にカバンごと持っていったりするそうです。

メトロの注意点
・カバンはチャックで閉まるもの
・携帯をいじってばかりいて隙を見せない(携帯も盗まれます)
・ガイドブックもメトロの中ではあまり見ないようにする

これはメトロに限らずパリ市内や治安の悪いところでも言えますが、スリはガイドブックに夢中になっている観光客(=お金を持っている人)を狙っていると思ってください。
なのでパリに行ったらそこに住んでる“パリジャン”のように振舞ってくださいね。

パリのメトロの中は携帯をいじって人は日本の人より少ないです。せっかくメトロに乗ったらパリジャンウォッチングしたらどうでしょう。

そういう仕草がスリに隙を見せない行動にも繋がると思います。

スリのことばかりになりましたが、私はパリにいた2日間怖い思いはしなかったです。

パリ市内はとても小さい街なのでメトロなら隣駅へも10分以内で歩けてしまいます。

もちろんパリの街歩きもお勧めですが、メトロを使えば1日の行動範囲がさらに広がりますよ。

ちなみに、
*切符の種類はこちら
パリのメトロ乗るなら都度購入せず、お得な回数券などを利用しましょう。

*切符の券売機の使い方はこちら
券売機はカードが使えないものがあったりするので注意することと、ここでも親切に話しかけてきてくる人がスリだったりするみたいなので要注意です。

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